たまには読書ネタでも

日本人に見捨てられて久しい活字出版物のなかでも、さらに「忘れられたジャンル」と言いたくなる、「SF」が、私は好きだったりします。
まあSFが好きというより、ハヤカワJAが好きだというのもありますが。
その中でも、わりと万人向けというか、読みやすい作品を多く書いてる人がいまして、前も一度書いたかな? 小川一水という作家です。
まあ長々とした前口上はともかく、先日、時砂の王というタイトルの文庫を読んで、いたく気に入ったので紹介〜

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

いやはや、これはいいSFです。
ほかにも、「第六大陸」や「復活の地」あたりは、さほどSFSFしてないので是非読んでみてください。
SF嫌いじゃないよって人には「老ヴォールの惑星」がお勧めです。

そういえば、この人を知ったのって「こちら、郵政省特別配達課!」だったなあ…
調べたら、99年に出版なので、9年ほどですか。
とりあえず、一緒にかった「フリーランチの時代」でも読みながら、夜更かしをば