のーと

RAMディスクスレ等から来た人へ
このエントリでは、RAMディスク作成から、NTFSのハードリンクの利用と、RAMディスク上のデータの復元までを説明していますが、テーマがWebブラウザのSafariのキャッシュだったため、シャットダウン時等のRAMディスク上のデータの「保持」を考慮していません。
必要に応じ、HDD等へ書き出すスクリプトを書いて実行してください。
追記:バックアップも説明をまとめました。→2008/05/11のエントリ

帰宅したらThinkPadが届いてた。
取り敢えず起動確認後、メモリ増設。
ネットまだ開通してないので、公衆無線LAN拾える、某かふぇへ、Winうpでとと、各種セットアップをしに。

ノートとは思えない快適さでした。画面狭いけど。


X40の1.8"HDDよりはマシだとはいえ、やはりHDDが遅いので、RAMディスクを作って、そこにWebブラウザSafariのキャッシュを放り込む。Safari for Windowsは、キャッシュフォルダのアドレス指定が出来ないっぽいので、リンクさせます。
IEの場合は、普通にアドレス指定、Firefoxの場合は、詳細設定画面を出してそこで指定(やり方はGoogle先生に聞いてください)。

使用ツール

RAMディスク作成

まず、Gavotte RamdiskでRAMディスクを作成。
作り方は簡単で、解凍したフォルダの中にある「ramdisk.exe」を起動して、「Install」クリック。これでドライバが入るので、その後は好きな容量を設定して「OK」
デフォルト設定だと、ドライブレターがR:\なドライブが出来てるはず。

ハードリンク

次に、NTFSのハードリンクを張る方法
「リンク作成シェル拡張 for Windows 2000/XP」をインストール

RAMディスク上に、参照元としたいフォルダを用意

そのフォルダを右ドラッグ&ドロップで、「C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Apple Computer\」にぽいっと。コンテキストメニューに、「リンクをつくる」という項目が出現してるはず。それを選択すると、ショートカットみたいな見た目のフォルダが出来る。名前を「Safari」としておく。
これで、中略\Apple Computer\Safariでパスが通る、中身はRAMディスク上のフォルダと一致するフォルダが出来たことになる。
このまま、Safariを起動すると、その「Safari」フォルダを使ってくれる。実体はRAMディスク上にあるので、体感できるキビキビさがっ

RAMディスク上のデータの復元

このままだと、PCを起動するたびにRAMディスクの中身がきれいさっぱり消えちゃって、毎回フォルダ作成しないといけないので、スタートアップで、RAMディスクの内容を復元するスクリプトを走らせる。時間短縮のために、キャッシュと履歴をクリアした状態のフォルダを別の場所にコピーしておき、それをコピーするという方法をとる。
スクリプトは、RAMディスクに関してGoogle先生に聞いてるときに見つけたので引用


メモリ価格の変動に右往左往するスレッドテンプレ跡地
http://qqqq111.at.infoseek.co.jp/
のなかの、「RAMディスク・I/Oパフォーマンス最適化ツールまとめ」→「スクリプトなど」

スクリプトなど

698 :名無し~3.EXE :sage :2006/05/08(月) 00:18:30 (p)id:W0QX/UZk(3)
ネタもつきたよなぁ
なら自分のスタートアップに登録するvbsでも公開(z:\がramディスクと仮定)

メモ帳で作成後、ramcopy.vbs とでもして保存
--------------------------------------------------------

Set FSO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")

rem ****** Z:\TEMP フォルダ存在確認&コピー済みか *******
If not FSO.FolderExists("Z:\TEMP\") then WScript.Quit
If FSO.FolderExists("Z:\tool_ram\") then WScript.Quit
rem ****** ramディスクへコピー ********
FSO.CopyFolder "C:\tool\_ramcopy\tool_ram", "z:\",true

Set FSO = Nothing

--------------------------------------------------------

"C:\tool\_ramcopy\tool_ram"以下のフォルダが
"z:\tool_ram"にコピーされる。

RAMディスク・I/Oパフォーマンス最適化ツールまとめ

これを自分の環境に合わせて書き換え、どこか間違って消したり、見失ったりしにくい場所に保存し、スタートアップフォルダにショートカットを作っておけば、毎回起動時に自動でコピーしてくれる。


コーヒー飲みすぎた。
帰ろう。
ちなみに、FFベンチ3Highで2381。ただの統合グラフィック搭載のノートで、FFベンチ3のHighが、破綻もなくふつーに走る時代になったんですねぇ